実際の農家に3Kイメージ「きつい・汚い・給料低い」について聞いてみた
こんにちは、Kodawarinの清水です! あなたは農業の3Kという言葉を聞いたことがありますか? 3Kとは、農業は「きつい」「汚い」「給料低い」といった、3つのKから始まる農業に対するネガティブなイメージの事です。 そこで、僕はふと思いました。それって本当なの!?農家がそう言ったの?本当に農業は3Kなの?そんなの実際に農家さんに聞いてみなきゃわからない! という事で、実際の農家さんにインタビューをする事にしました。 という事で、今回は、農業暦24年である「ゆめのたねファーム」の高木宏道さん(愛知県豊田市)にインタビューしてみました! 【ゆめのたねファーム代表 高木宏道さんって?】 米、とうもろこし、カリフラワーなどをメインに栽培。 自身は農家で生まれ育ったわけではなく、農業が好きで愛知県立農業大学校に入学し、卒業後から現在まで農業に携わっている。 (高木さんの育てるとろける濃密トウモロコシについてはこちら) 以下、清水がお伺いした、農家高木さんの回答です↓↓ 農業が「きつい、汚い、給料が低い」というイメージは確かに合ってるかもしれません。 朝早く起きて収穫したり、大量の収穫物を袋詰めしたり、暑い中畑で作業するのは確かにきついし、土に触れて作業して、汗をかくとやっぱり汚れるし、たくさん稼げる農家さんが多いわけではないです。 -農業はきつい、汚い、給料が低いというイメージは確かに合っていると思います。 でも僕(高木)は、3K なのは、農業だけではないと思います。 「きつい、汚い、給料が低い」お仕事は他にもあるし、それ以外でも、大変な仕事はたくさんあると思います。 例えばサラリーマンだったら営業で何件も断られたり、パソコンの前でずっと動けなかったり…。 挙げたらキリがないですが、どんな仕事も厳しくて辛いところはあるでしょう。 けれど、大変なところがあったとしても、その分やりがい・楽しさも感じるから続けていられるんだと思います。 でも農業にはいいところもたくさんあるんですよ。 農家の高木さんは話を続けます…。 例えば、朝早くとうもろこしを収穫しているときの、何とも言い表せないきれいな空気、美しい朝日、自然の中でかく汗 どれもサラリーマンでは味わえない貴重な仕事なんです。ほんとに味わった人にしか分からないんだけど…。でも、素晴らしい時間を生きてるなって実感するんですよね。 そして個人農家の僕としては、自分でやったことが結果としてそのまま自分に返ってくるのも魅力の一つだと思います。 やっぱり野菜も人間に接するように育てたらおいしくなるし、そうしないとおいしくならないんですよね。 そうして手塩にかけた野菜を、実際に食べてもらった人に「どえらい旨かったで、またちょうだい!」とか 「高木さんのとうもろこし食べたら涙がでました」とか、言っていただけると本当に嬉しい。 自分のやったことで人が感動してもらえるという事で気持ちも満たされるんですよ。 確かに頻繁に汚いニュースや過労死のニュースを見ますよね… そういった意味では他の農業とは違うベクトルでどの職業も3Kなのかもしれません。 そして高木さんは農業の魅力も教えてくれました。 今回、インタビューにご協力いただいた「ゆめのたねファーム 高木宏道さん」のトウモロコシ。 実は、最高糖度20度にもなる甘くて濃密さが特徴的なんだとか… そんなゆめのたねファームのトウモロコシについて、味や特徴、おいしい食べ方、そして種から収穫までの取り組みetc… とびっきり!なトウモロコシの物語がまとめられています^^↓↓ ぜひ一度、ご覧になってみてください♫ いい食材の見分け方や、見たことのない面白い食品など、農業といえば3K「きつい・汚い・給料低い」が頭をよぎる
今回のインタビュー協力農家「ゆめのたねファーム」
早速ですが、「農業の3K」イメージは本当ですか..?
飲食店だとお客が来るか分からないし、悪天候でも開店しなければならなかったり…。農業やっててよかった! 農家の「生きがい」とは
インタビューを終えて
甘くて濃厚なトウモロコシの秘密
食にまつわるお役立ち情報を配信しております!
(たまにクーポンあります…♡)