10秒でできる!お肉の色による牛肉の正しい選び方

10秒でできる!ラベルによるスーパーの牛肉の正しい選び方ではラベルを見てどの牛肉を選べばよいかを説明しました。

でも、やはり、お肉自身を見て良し悪しを判断したいところがあるのが本音…。

ということで、続いてはお肉自体の色を見て牛肉を選びましょう!

 

牛肉の色を確認しよう

「お肉の色」を確認すると言っても、2つの部位があります。

赤身の色(赤い部分)

脂肪の色(白い部分)

です。

今回は、「赤身の色」「脂肪の色」の2つの部位から、お肉の鮮度を見分けていきたいと思います。

赤身の色で見分ける鮮度

まずはじめに、赤身の色で見分ける鮮度のお話です。

赤身の色は、鮮やかな赤色または濃い赤色ほど、鮮度の高いものであることが言えます。

鮮やかな赤色を選ぶのは分かるけれど、濃い赤色は大丈夫なの…?と思われる方もいるかもしれません。

牛肉(ホルモンを除く)の場合、色味に関しては時間が経つに連れて以下のように変化していくのです。

①と畜後~肉が切られて、断面が空気に触れて間もない時

②肉の断面が空気に触れて少したった時

③肉の断面が空気に触れて結構たった時

④肉の断面が空気に触れてかな~りたった時

(ざっくりしていてすみませんw)

 

正解はこんな感じです!

濃い赤色(暗め)

鮮やかな赤色(明るめ)

褐色(暗め)

緑色(食べるなら自己責任でお願いします)

実は牛肉は切られて空気に接するまで濃い赤色なのです。

①と②は鮮度は十分高いのですが、③からは鮮度が落ち、風味も落ちてしまうと思われるので、気をつけましょう!

 

脂肪の色

実は脂肪の色も牛肉の鮮度を確かめるための一つの要素となります!

鳥取牛肉手帖のウェブサイトでは以下のように脂肪の色と牛肉の鮮度について解説しています。

 

“脂肪の色は、乳白色から肌色になるにつれて

鮮度は落ちていくので、なるべく乳白色のものを選びましょう。”

鳥取牛肉手帖:美味しいお肉を見分ける4つのポイント(http://www.tottorigyuniku.com/guide/guide03.html)より引用

 

このように赤身と脂肪の色気を付けて牛肉を比べ、より新鮮なものを選ぶことで、「風味がよい」牛肉を選ぶことができます

 

まとめと精肉店について

ここまで紹介をしました、

良い牛肉の見分け方をまとめます。

 

牛肉のパックのラベルに記載されている部位に注目することで、「作りたい料理に適している」牛肉を選ぶことができ、

解凍品かどうか、赤身と脂肪の色に注目することで、「風味の良い」牛肉を選ぶことができます!

 

さて、ここまで自分でよい牛肉を見分けるための方法を

説明してきましたが、実はもっと良い方法があります。

 

それは精肉店に行って、お肉のプロにアドバイスをもらいながらあなたの好みのお肉を買うことです。

(色々書きましたが、結局プロに頼るのが一番ですね)

 

精肉店の方はお肉を美味しく食べるための知識が豊富です。

例えば、愛知県豊田市にある内藤精肉店の場合、レバーなどの鮮度が落ちるほど臭みが出てしまうホルモンなどを、注文を受けてから1枚ずつ切ってくれます!

(しかもリーズナブル♪)

 

そのため、本当に良いお肉をお手頃な価格で買いたい場合は、ぜひ精肉店に行くとよいでしょう♪


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