剪定って？

剪定（せんてい）という言葉をご存じですか。
樹木の枝を切って✂、形を整えたり、病害虫を防いだりすることを剪定といいます。

庭師さんが梯子に上ってお庭の松の枝をチョキチョキしたり、最近は外国の方にも大人気の盆栽（Bonsai）をハサミで整えたりする、あの作業が「剪定」です。

剪定は見た目を良くするばかりではありません。美味しいみかん🍊を実らせるためにも大切な仕事なんです。

みかん作りと剪定

みかん農家さんは、収穫期が終わって新芽が伸び始める頃、つまり春先から春にかけて剪定作業を行います。この作業が、その年の秋冬に実るみかんの品質を決めるんです。

みかんの木全体の日当たりと風通しを良くすることと、ひとつひとつの実に十分な栄養が行き渡るようにすることが目的なんだそうです。

花が咲いて実をつける場所をバランス良く残し、不要な枝をカットする。まさに熟練の技ですね。

湖西市の金澤さんのみかん

静岡県湖西市の金澤さんは、日当たりと水はけが良く、みかん栽培に適した広大な山畑の斜面で、剪定にこだわったみかん栽培をしています。

剪定することで、この土地が持っているポテンシャルを最大に生かすんですね。

丹精込めて育てられた美味しいみかん、ぜひ味わってみたいですね！

金澤さんのみかんは、はなやさい豊橋本店で。

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